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簿記論

簿記論の直前期の勉強法|合格者が本試験前にやったことをすべて公開

簿記論の直前期の勉強法を解説する記事のアイキャッチ画像。合格者が実践した直前期の対策を紹介。

簿記論の直前期は、合否を分ける最も重要な期間です。

私自身、本試験の自己採点は65点で、当時の合格ボーダー相当の点数を取ることができました。
本試験では解ける問題をすべて解き切り、見直しと検算まで行うことができたため、「合格ラインには乗った」と確信できる状態でした。

簿記論の合格通知書の画像
簿記論の合格通知書の画像

しかし、直前期に入るまで、自信があったわけではありません。

むしろ、「本当に合格できるのか分からない」という不安の方が大きかったです。

特に不安だったのは、自分の実力がどの位置にいるのか分からなかったことです。

私は資格学校の模試を受けていませんでした。
そのため、他の受験生と比べて、自分が合格ラインにいるのか、それとも足りていないのかが分かりませんでした。

問題は解けるようになってきている感覚はありました。
しかし、それが合格レベルなのかどうかは判断できませんでした。

このままの勉強を続けて、本当に合格できるのか。
直前期が近づくにつれて、その不安は大きくなっていきました。

そこで私は、4月から勉強法を明確に変えました。

やることを「模試の周回」に絞り、得点力を徹底的に高めることに集中しました。

その結果、6月の時点で本試験過去問を初見で解いた際に65点を取ることができました。
これは当時の合格ボーダー以上の点数でした。

このとき初めて、「このままいけば合格できる」と確信することができました。

この記事では、私が実際に行った簿記論の直前期の勉強法を、すべて具体的に解説します。

・直前期に何をやるべきか
・何を優先すべきか
・どの教材をどう使うべきか
・どうすれば合格ラインに到達できるか

直前期の勉強法で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。


簿記論の直前期は「理解した内容を得点に変える期間」

直前期は、新しい論点を学ぶ期間ではありません。

これまでに理解してきた内容を、「本試験で確実に得点できる状態」に仕上げる期間です。

簿記論は、理解しているだけでは合格できません。
本試験形式の総合問題を、時間内に解き切る必要があります。

つまり、「解ける」だけでなく、「時間内に正確に解ける」状態にする必要があります。

そのため、直前期に最も重要なのは、総合問題の演習です。

総合問題を繰り返し解くことで、

・解答スピードが向上する
・解き方が完全に定着する
・ミスが減る
・時間配分が安定する

といった効果があります。

私自身、直前期に使用する教材をTACの市販問題集と大原模試とスタディングの模試のみに絞りほかのものには手を出しませんでした。

それよりも、模試の回転数を最大化することに集中しました。

その結果、本試験でも時間内にすべて解き切ることができました。

直前期に最も重要なのは、総合問題を繰り返し解くことです。


4月に勉強法を変えたことで、得点力が大きく伸びた

勉強法を明確に変えたのは、4月でした。

それまでも問題は解いていましたが、「合格するための勉強」になっていたとは言えませんでした。

問題を解くこと自体が目的になってしまっており、得点力を高めるための戦略が不十分でした。

そこで、勉強の方針を明確にしました。

模試の周回に集中すること。
そして、弱点だけを重点的に復習すること。

この方針に切り替えました。

新しい教材を増やすのではなく、すでに持っている教材を繰り返し解きました。

周回を重ねることで、解答スピードと正確性が大きく向上しました。

最初は時間がかかっていた問題も、周回することでスムーズに解けるようになりました。

簿記論は時間との勝負です。

解答スピードが上がることは、そのまま得点力の向上につながります。

この時期の勉強が、合格の決め手になったと感じています。


模試と総合問題の周回が、直前期の得点力を大きく伸ばした

直前期に使用していた主な教材は、以下の3つです。

・スタディング直前対策模試
・大原直前対策模試
・TAC市販問題集(基礎編・応用編)4月のみ

スタディングの直前対策模試は、全模試合計で10回以上周回しました。

スタディングは自宅で本試験レベルの総合問題を繰り返し解けるため、直前期の得点力強化に非常に有効でした。

追加した問題集はこちら

実際に使用した感想や、合格体験談については、以下の記事で詳しく解説しています。

周回を重ねることで、解答スピードと正確性が大きく向上しました。

最初は時間がかかっていた問題でも、何度も解くことでスムーズに解けるようになりました。

また、大原の直前対策模試も、全模試合計で11回以上周回しました。

大原の模試は問題の質が非常に高く、本試験に近い形式で演習することができます。

本試験レベルの問題に慣れることで、実戦力を大きく高めることができました。

さらに、TACの市販問題集(基礎編・応用編)も直前期から導入しました。

TAC市販問題集を実際に使用した問題集のレビューや使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。

TACの問題集は本試験レベルの良問が多く、総合問題への対応力を高めるのに非常に有効でした。

これらの教材を繰り返し周回することで、得点力を着実に伸ばすことができました。

弱点だけを復習することで、効率的に得点力が伸びた

直前期は、すべてを完璧にする必要はありません。

それよりも重要なのは、「弱点だけ」を重点的に復習することです。

私の場合、収益認識が相対的に苦手な論点でした。

致命的に解けないわけではありませんでしたが、他の論点と比べて解答に時間がかかりやすく、ミスも発生しやすい状態でした。

そこで、収益認識の問題を重点的に復習しました。

一方で、すでに安定して解ける論点については、復習の優先度を下げました。

直前期は時間が限られています。
すべての論点を同じように復習するのは非効率です。

弱点に集中することで、効率よく得点力を伸ばすことができます。

実際に、弱点を重点的に復習したことで、得点の安定性が大きく向上しました。

直前期は、「できない問題」を減らすことが最も重要です。


模試を受けなくても、過去問で実力を正確に測ることができる

私は資格学校の模試は受けませんでした。

そのため、自分の実力がどの位置にいるのか分からないという不安がありました。

しかし、本試験の過去問を使うことで、その不安を解消することができました。

本試験過去問を7年分解き、その中の一つを初見で解いた際、65点を取ることができました。

この点数は、当時の合格ボーダー相当の点数でした。

この結果から、自分が合格ラインに到達していることを確認できました。

模試を受けていなくても、本試験過去問を使えば、実力を客観的に測定することは可能です。

むしろ、本試験と完全に同じ形式の問題で測定できるため、非常に正確な指標になります。

重要なのは、必ず初見で解くことです。

初見の点数こそが、現在の実力を正確に反映します。

この方法によって、自分の実力を正しく把握することができました。

そして、「このまま勉強を続ければ合格できる」という確信を持つことができました。


直前期の勉強時間は平日5時間・休日10時間

直前期の勉強時間は、平日5時間、休日10時間程度でした。

特別多い勉強時間ではありませんが、総合問題の演習に集中することで、効率よく得点力を伸ばすことができました。

重要なのは、勉強時間の長さではなく、勉強の質です。

私は、ほとんどの時間を総合問題の演習に使っていました。

問題を解き、採点し、間違えた部分を復習する。

このサイクルを繰り返していました。

また、必ず時間を測って解くようにしていました。

時間を意識して解くことで、本試験への対応力を高めることができます。

この訓練によって、本試験でも時間に余裕を持って解くことができました。

実際に、本試験ではすべての問題を解き切り、見直しと検算まで行うことができました。

これは、直前期に模試を繰り返し解いた効果です。


総合問題の周回によって、解答スピードと正確性が大きく向上した

総合問題の周回は、直前期の中で最も効果があった勉強法です。

最初は時間がかかっていた問題も、周回を重ねることでスムーズに解けるようになりました。

解答スピードが向上したことで、時間に余裕を持って解くことができるようになりました。

また、解き方が完全に定着することで、ミスも大きく減りました。

簿記論は、解答スピードと正確性の両方が重要です。

総合問題の周回は、この両方を同時に向上させることができます。

その結果、本試験でも安定して得点することができました。

直前期に総合問題を繰り返し解いたことが、合格につながった最大の要因です。


直前期は合格ラインに到達する最後のチャンス

簿記論の直前期は、合格ラインに到達する最後のチャンスです。

正しい方法で勉強すれば、直前期でも得点力を大きく伸ばすことができます。

私自身、直前期の勉強によって、合格ラインに到達することができました。

重要なのは、

・総合問題を繰り返し解くこと
・弱点を重点的に復習すること

この2つです。

この勉強法によって、本試験でも解ける問題をすべて解き切ることができました。

直前期は不安を感じやすい時期ですが、正しい方法で勉強を続ければ、必ず結果につながります。

これから直前期を迎える方は、ぜひ総合問題の周回を中心とした勉強を実践してみてください。

合格ラインに到達することは、決して不可能ではありません。

実際に使用した通信講座の比較や、スタディングの評価については、以下の記事で詳しく解説しています。

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