スタディングで簿記論・財務諸表論の学習を始める際に、
- 簿記入門コースは必要なのか
- 簿記知識ゼロでも簿財講座から始められるのか
- 簿記3級や簿記2級を取った方がいいのか
と悩んでいる方も多いと思います。
結論から言うと、スタディングの簿記入門コースは必須ではありませんが、簿記知識ゼロの方にはおすすめできます。
簿記論・財務諸表論の講義は、借方・貸方や仕訳などの基礎知識がある前提で進みます。
そのため、簿記知識が全くない状態で簿財講座を受講すると、講義の理解に時間がかかる可能性があります。
一方で、簿記3級レベルの基礎知識があれば、簿財講座から直接学習を開始することも十分可能です。
実際に私自身は、スタディングの簿記入門コースは利用せず、YouTubeで簿記の基礎を学習してから簿財の学習を開始し、簿記論・財務諸表論に同時合格することができました。
この記事では、
- スタディング簿記入門コースが必要な人
- 不要な人
- YouTubeなどで代替可能か
- 実際に未経験から合格した体験談
を解説します。
スタディングで簿財の学習を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
スタディング簿記入門コースの役割
スタディングの簿記入門コースは、簿記未経験者が簿財講座に進む前に、基礎知識を習得するための講座です。
簿記論・財務諸表論では、
- 借方・貸方
- 仕訳
- 勘定科目
- 財務諸表の構造
といった基本的な内容は理解している前提で講義が進みます。
これらの知識がない状態で講義を受講すると、内容の理解が難しくなり、学習効率が低下する可能性があります。
簿記入門コースでは、これらの基礎知識を体系的に学習することができます。
そのため、簿記未経験の方でも、スムーズに簿財講座へ移行することができます。
簿記入門コースが必要な人
スタディングの簿記入門コースが必要な人は、主に以下のような方です。
簿記知識が全くない人
簿記知識が全くない場合、いきなり簿財講座を受講すると、講義内容の理解に時間がかかる可能性があります。
借方・貸方や仕訳の概念は、簿記の基礎であり、これらを理解していないと学習を進めることが難しくなります。
そのため、簿記知識ゼロの方は、入門コースを利用することで、基礎を効率よく習得することができます。
独学で基礎を学ぶことに不安がある人
YouTubeや市販の教材を利用して独学で基礎を学ぶことも可能ですが、独学に不安がある方も多いと思います。
入門コースを利用することで、体系的に基礎を学習することができ、安心して簿財講座へ進むことができます。
効率的に学習を進めたい人
入門コースでは、簿財に必要な基礎知識に絞って学習することができます。
そのため、独学よりも効率的に基礎知識を習得することができます。
簿記入門コースが不要な人
一方で、簿記入門コースが不要な人もいます。
簿記3級レベルの知識がある人
簿記3級レベルの基礎知識があれば、簿財講座から直接学習を開始することが可能です。
借方・貸方や仕訳などの基本的な概念を理解していれば、講義についていくことは十分可能です。
YouTubeなどで基礎知識を習得できる人
簿記3級レベルの基礎知識は、YouTubeなどの無料教材でも十分に学習可能です。
私自身も、YouTubeで基礎知識を習得してから簿財の学習を開始しました。
YouTubeで簿記の基礎を学習し、簿財に合格
ここでは、私が簿記未経験から簿記論・財務諸表論に合格するまでの流れを紹介します。
ふくしままさゆき氏のYouTube動画で簿記3級の基礎を学習
簿記の学習を始めた当初は、簿記の知識は全くありませんでした。
そのため、まずはYouTubeで簿記の基礎を学習することにしました。
私が利用していたのは、ふくしままさゆき氏の簿記解説動画です。
借方・貸方や仕訳といった基本的な概念を非常にわかりやすく解説されており、簿記未経験の私でも無理なく理解することができました。
簿記未経験の方が基礎を学習する方法として、個人的に非常におすすめできる教材です。
簿記3級レベルの基礎知識であれば、このようなYouTube動画でも十分に習得することが可能です。
簿記2級も同じ動画で学習し合格
簿記3級の基礎を理解した後、そのまま簿記2級の学習に進みました。
簿記2級についても、ふくしままさゆき氏の動画を中心に学習を進めました。
簿記3級の動画は完全無料ですが、簿記2級についてはメンバーシップ限定の動画もあります。
私はメンバーシップを利用して学習を進め、最終的に簿記2級に合格することができました。
簿財合格だけを目的とする場合、簿記2級の取得は必須ではありません。
しかし、簿記2級を取得したことで、簿記の理解がより深まり、結果として簿財の学習をスムーズに進めることができました。
また、簿記2級を取得したことで税理士事務所への転職にも成功し、キャリア面でも大きなメリットがありました。
このように、簿記2級は簿財合格のために必須ではありませんが、キャリア面で有利になる資格です。
スタディングで簿記論・財務諸表論の学習を開始
簿記2級取得後、スタディングを利用して簿記論・財務諸表論の学習を開始しました。
スタディングの講義は非常にわかりやすく、問題演習も充実していました。
簿記の基礎知識が身についていたため、講義内容の理解に大きな問題はありませんでした。
講義を視聴し、問題演習と復習を繰り返すことで、徐々に理解を深めることができました。
スタディングの具体的な勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
最終的に簿記論・財務諸表論に同時合格
問題演習と復習を繰り返すことで実力を伸ばし、最終的に簿記論・財務諸表論の両科目に同時合格することができました。
スタディングの簿記入門コースは利用していませんでしたが、事前にYouTubeで簿記の基礎知識を習得していたことで、問題なく学習を進めることができました。
このように、簿記入門コースは必須ではありませんが、基礎知識がない場合は有効な選択肢となります。
簿記入門コースを利用するか判断する基準
簿記入門コースを利用するかどうかは、簿記の基礎知識があるかどうかで判断するのがおすすめです。
簿記知識ゼロの場合 → 利用がおすすめ
簿記知識が全くない場合は、入門コースを利用することで、基礎を効率的に習得することができます。
基礎知識がない状態で簿財講座を受講すると、理解に時間がかかり、学習効率が低下する可能性があります。
そのため、簿記知識ゼロの方には、簿記入門コースの利用がおすすめです。
簿記3級レベルの知識がある場合 → 不要
簿記3級レベルの基礎知識があれば、簿財講座から直接学習を開始することが可能です。
YouTubeなどの無料教材でも、簿記3級レベルの基礎知識は十分に習得可能です。
私自身はYouTubeで簿記の基礎を学習してから簿財の学習を開始しましたが、基礎知識がない状態で始めるのはおすすめできません。
スタディングでは簿記入門オプションを追加することができ、簿財に必要な基礎知識を体系的に学習できるため、簿記未経験の方でも安心して学習を開始できます。
簿財2科目セットは「アドバンス」がおすすめな理由
スタディングの簿財2科目セットには、「ミニマム」「アドバンス」「フル」の3つのプランがありますが、合格を目指すのであればアドバンスを選ぶのがおすすめです。
理由は、合格に必要な演習量を確保するうえで重要な「直前対策模試」が含まれているためです。
ミニマムプランには直前対策模試が含まれていないため、問題演習量が不足しやすくなります。
簿記論は問題演習の量がそのまま得点力に直結するため、模試は必須といえます。
一方で、フルパックには冊子版のテキストや問題集、Q&Aチケットの追加などが含まれていますが、これらは必ずしも必要とは限りません。
スタディングはオンライン上で問題演習と復習が完結するため、冊子教材の必要性は高くなく、Q&Aチケットも基本的な学習を進めるうえでは十分な枚数がアドバンスプランに含まれています。
つまり、
- ミニマム:模試がなく演習量が不足しやすい
- フル:冊子教材や追加サポートが中心で費用が高い
- アドバンス:模試が含まれ、費用と内容のバランスが最も良い
という違いがあります。
合格に必要な演習量を確保しつつ、費用も抑えられるため、簿財2科目セットはアドバンスを選ぶのが最もコスパの良い選択です。
まとめ:簿記知識ゼロなら入門コースはおすすめ
スタディングの簿記入門コースは必須ではありません。
しかし、簿記知識ゼロの方には、基礎を体系的に学習できるため、おすすめできます。
一方で、簿記3級レベルの基礎知識があれば、入門コースを利用せずに簿財講座から直接学習を開始することも可能です。
私自身は、YouTubeで簿記の基礎を学習してから簿財の学習を開始し、簿記論・財務諸表論に同時合格することができました。
スタディングの具体的な勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
