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スタディング簿財セットは本当に合格できる?合格者が勉強法を解説

スタディング簿記論・財務諸表論は合格できる?合格者が解説する記事アイキャッチ画像

スタディング簿財セットで本当に合格できるのか。

申込直前になると、ここが一番気になると思います。

価格が安い。
通学ではない。
演習量が少ないと言われることもある。

その状態で簿記論・財務諸表論の同時合格を目指すのは不安になるのが普通です。

結論から言います。

スタディング簿財セットでも、合格ラインは十分に超えられます。

私は自己採点で

  • 簿記論 65点
  • 財務諸表論 72点

で同時合格しました。

しかも、理想的な学習環境ではありませんでした。

2024年6月から12月ごろまでは、勉強を完全に停止しています。
週に数時間どころか、ほぼゼロです。

財務諸表論の理論も、本格的に取り組んだのは4月からでした。

それでも合格しています。

この記事では、実体験をもとに

  • スタディングで本当に届くのか
  • 足りない部分はどこか
  • どんな人なら合格できるのか

を整理します。

申込前の最終判断材料として読んでください。


スタディングでも合格ラインは超えられる

まず一番重要な点から説明します。

簿記論65点は、事故ではありません。

大きな論点を落としたわけでもなく、時間切れになったわけでもありません。

出し切った結果が65点でした。

予備校ボーダーよりはおおむね5点以上上です。

ギリギリではありません。

さらに言えば、伸ばす余地もありました。

足りなかったのは論点ではなく、ミスです。

ここを勘違いしないことが重要です。

「スタディングだから65点止まりだった」のではありません。

65点を70点にするために必要なのは、講座変更ではなく、精度の向上です。

この事実は、スタディングで合格圏に到達できることを示しています。

講座の限界で止まったわけではありません。


半年停止しても間に合った理由

2024年6月から12月まで、勉強は完全に止まりました。

この期間は本当に何もしていません。

普通に考えれば、不利です。

それでも間に合いました。

再開したのは2025年1月です。

ここでやったことはシンプルでした。

まず、講義を総復習しました。2周目です。

曖昧になっていた論点を整理し直し、理解が浅い部分を潰しました。

止まったことよりも、再開後に何をするかのほうが重要です。

やることを固定し、余計な教材に手を出さなかったことが結果につながったと考えています。


財務諸表論72点の内訳

財務諸表論は72点でした。

理論の完成度は体感で2割程度です。

理論の開始が遅れたのは明確な失敗です。

それでも届きました。

理由は、計算が安定していたからです。

体感では

  • 計算 8割
  • 理論 6割以上

取れていた感覚があります。

理論は全範囲を網羅していません。

出題可能性の高い範囲に絞りました。

理論が遅れたら終わり、ではありません。

戦略次第で巻き返せます。

財務諸表論の学習法については、こちらで詳しく整理しています。

ここまで読んで、「スタディングでも届くかもしれない」と感じたなら、まずは講義を確認しておくべきです。
実際の内容を見れば、自分に合うかどうかはすぐ分かります。


簿財は同時で問題ない

簿記論と財務諸表論を同時に進めるべきか。

私は同時で正解でした。

直前期以外は、ほぼ簿記論中心で進めています。

体感で言えば、簿記論10:財表0に近い状態です。

理論暗記を進めるべきでしたが、それでも問題ありませんでした。

簿記論の計算対策が、そのまま財務諸表論の計算対策になるからです。

直前期に入ってからは、簿記論8:財表2程度に調整しました。理論に時間を振っています。

順番に受けるよりも、同時に進めた方が総勉強時間は減ります。

順序の考え方は、こちらで詳しく解説しています。

スタディングの弱点は演習量

スタディングは万能ではありません。

弱点はあります。

はっきり言えば、演習量です。
特に簿記論。

講義の質に不満はありませんでした。

論点も必要十分にカバーされています。

しかし、問題量は通学予備校と比べると少なめです。

ここを理解せずに「安いから」という理由だけで選ぶのは危険です。

私はこの弱点を前提に動きました。

具体的には、

を追加しています。

目的は明確です。

安全圏まで持っていくためです。

スタディング単体で不可能とは言いません。

ただし、ボーダー+αを安定させたいなら、簿記論は補強前提で考えたほうがよいです。

TAC問題集については、こちらで具体的に解説しています。

一方、財務諸表論は追加不要でした。

講義と標準演習で十分戦えます。

この違いは冷静に見ておくべきです。


TAC・大原との本当の差

通学予備校と比較した場合の差も整理します。

劣っている点は主に2つです。

  • 演習量
  • サポート体制

通学は問題量が豊富です。質問制度や添削もあります。

これは大きな安心材料です。

ただし、その安心感にはコストがかかります。

約30万円の差です。

大手予備校との比較は、こちらで整理しています。


価格差をどう考えるか

スタディングを選ぶかどうかは、価格の問題だけではありません。

構造の違いです。

通学は、

  • 演習量
  • サポート
  • 安心感

に対してコストを払うモデルです。

スタディングは、

  • 自己管理

という前提で価格を抑えています。

どちらが正しいかではありません。

自分に合うかどうかです。

私は、自己管理できる前提で価格差を選びました。

「この内容で合格ラインに届く」と判断したからです。

その判断理由は、こちらの記事で詳しく書いています。


模試の位置づけを間違えない

前年の大原模試を解いたとき、想定より難しいと感じました。

ここで焦って教材を増やすのは典型的な失敗です。

私は増やしていません。

間違えた問題を徹底的に復習しました。

模試は判定を見る側面が強いです。

ですが模試は弱点を見つけるものです。

スタディングにおいて模試が必要かどうかは、こちらで詳しく解説しています。

スタディングで受かる人の条件

スタディング簿財セットは、誰でも合格できる講座ではありません。

向き・不向きがあります。

受かる人の条件は自己管理できる人です。

今日やることを自分で決められる。
予定が崩れても立て直せる。
講義を見て終わりにしない。
自分に足りないものを分析できる。

私も演習量が少ないと分かった時点で、外部教材を追加しています。

講座に不満を持つのではなく、足りない部分を補う。

この発想ができるかどうかが分かれ目です。


向いていない人

逆に、向いていない人もいます。

強制力がないと動けない人です。

毎週テストがないと不安。
課題を出されないとやらない。

このタイプは、通学のほうが合っています。

価格差よりも、環境に投資したほうがいい。

スタディングは放任ではありませんが、
通学ほどの管理はありません。

向いているタイプについては、こちらでも整理しています。


合格できるかどうかの本質

「本当に受かるのか?」

この問いに対して、もう一度整理します。

私は

  • 半年完全停止
  • 理論開始が遅い
  • 簿記論は補強あり

という状態で、予備校ボーダーより5点以上上でした。

講座が完璧だったからではありません。

やるべきことをやったからです。

スタディングで届くかどうかではなく、
自分がやり切れるかどうかです。


もう一度スタディングを選ぶか

もう一度簿記論・財務諸表論を受けるとしても、私はスタディング簿財セットを選びます。

理由は単純です。

合格ラインに届くと判断できたからです。

実際に、

  • 簿記論65点
  • 財務諸表論72点

という結果が出ています。

しかも、理想的な環境ではありませんでした。

半年間の完全停止。
理論開始の遅れ。
簿記論は演習補強あり。

それでも安全圏に入っています。

講座の限界ではなく、精度の問題だったと断言できます。

満足度は10点です。

価格が安いから満足なのではありません。

「合理的に合格できる」と判断した選択が正しかったからです。


スタディングを選ぶべきかの最終基準

最終的な判断基準はシンプルです。

自己管理できるかどうか。

これに尽きます。

自己管理できる人にとって、スタディングは合理的な選択肢です。

  • 価格差30万円以上
  • 必要十分な講義
  • 足りない部分は補強可能

この構造が成立します。

一方で、強制力が必要な人は通学のほうが向いています。

講座の優劣ではなく適性の問題です。


迷っている人へ

「スタディングで本当に受かるのか?」

この問いに対する答えは、この記事で示した通りです。

合格ラインは届きます。

私は届きました。

問題は講座ではありません。

やり切れるかどうかです。

自己管理できるなら、スタディング簿財セットは十分戦えます。

不安があるなら、まずは無料体験で内容を確認してください。

それでも迷うなら、なぜ私がスタディングを選んだのかをまとめた記事も参考にしてください。

スタディングで合格できるかどうかは、講座の名前ではなく設計の問題です。
この記事で示した通り、合格ラインには届きます。

あとは自分に合うかどうかを確認するだけです。

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