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講座比較

簿財 スタディング vs LEC徹底比較 社会人フルタイムはどっちを選ぶべきか

税理士試験 簿記論・財務諸表論 スタディングvsLEC比較 社会人フルタイムはどっち

税理士試験の簿記論・財務諸表論を目指すフルタイム社会人にとって、最初の大きな分岐点は「どの講座を選ぶか」です。

通信で完結できる講座はいくつかありますが、価格と知名度で比較されやすいのがスタディングとLECです。

スタディングは約8万円。
LECは約25万円。

差額は約17万円あります。

この17万円をどう考えるか。
ここで判断を誤ると、1年の戦略が崩れます。

なお、通信講座全体の特徴や選び方を整理したい方は、先にこちらを確認してから比較に入るのもおすすめです。

この記事では、フルタイム社会人という前提で、

・価格差17万円の意味
・合格可能性に差はあるのか
・演習量とその補完方法
・継続という最大のリスク

この4点を軸に整理します。

感覚ではなく、条件で決めましょう。


結論:価格重視の社会人はスタディングが合理的

結論から言えば、価格を重視するフルタイム社会人にとってはスタディングが合理的です。

理由はシンプルで、

・講義の質は合格水準に達している
・通信完結で時間効率が良い
・価格が約8万円と圧倒的に安い

この3点です。

「安い=不安」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にはスタディングからも合格者は出ています。

不足がゼロとは言いません。
ただし、その不足は市販問題集や模試で十分に補完可能な範囲です。

合格可能性については、こちらの記事でも整理しています。

重要なのは、講座そのものよりも演習量と継続です。

もし、

・価格を抑えたい
・自分で学習管理できる

この条件に当てはまるなら、スタディングは十分に選択肢になります。

公式講座の詳細や最新キャンペーンは以下から確認できます。


ただし継続管理が弱いならLEC

一方で、全員にスタディングを勧めるわけではありません。

最大のリスクは「継続」です。

フルタイム社会人の敵は、理解力ではなく疲労です。

平日2時間、休日5時間。
これを1年間崩さず続けられるか。

強制力が欲しい人にとっては、LECのように演習量が多く、管理色が強い講座の方が向いている場合もあります。

価格は約25万円と高額ですが、

・自分一人では不安
・演習量を強制的に積みたい

こうしたタイプなら検討価値はあります。

LECの講座内容やカリキュラムの詳細は、公式サイトで必ず確認してください。

価格差17万円は無視できない

スタディング約8万円。
LEC約25万円。

差額はおよそ17万円です。

「本気なら高い方が安心では?」と思うかもしれません。
ですが、フルタイム社会人にとっては話が少し変わります。

税理士試験は1年で終わる保証がありません。

仮に2年目に持ち越した場合、

・再受講費
・模試代
・問題集代

こうした費用が追加で発生します。

17万円を最初から固定費として払うのか。
それとも余力として手元に残すのか。

この差は想像以上に大きいです。

特に価格重視層にとっては、「安さ」は単なる節約ではありません。
戦略です。

浮いた資金を、

・外部模試に回す
・市販問題集を追加する
・翌年の受講費に備える

このように柔軟に使えるからです。

なお、簿記論・財務諸表論の模試は、講座受講生でなくても受験できます。
講座選択=模試選択ではありません。

価格を抑えつつ、必要な部分にだけ投資する。
これが合理的な設計です。

スタディングの最新価格やキャンペーンは、必ず公式で確認してください。


合格可能性に決定的な差はない

次に気になるのが「本当に受かるのか」という点でしょう。

結論から言えば、決定的な差はありません。

どちらの講座からも合格者は出ています。
一方で、どちらを選んでも不合格になる人はいます。

つまり、講座名そのものが合否を決めるわけではありません。

スタディングは講義の質としては十分です。
ただし、演習量はLECの方が多い傾向があります。

ここで重要なのは、「不足はあるが工夫で対処可能」という視点です。

不足をそのままにする人は落ちます。
不足を埋める人は伸びます。

結局、合格可能性を左右するのは、

・演習量
・理論開始時期
・継続力

この3つです。

講座の価格差よりも、ここを管理できるかどうかの方が影響は大きいです。

もし「演習を自分で積む自信がない」「管理されないと不安」という場合は、LECのような強制力のある環境も選択肢になります。

▶ LEC公式サイトを見る

演習量はLECが多い ただし補完可能

LECの強みは、演習量の豊富さです。

答練や問題演習が多く、「やらざるを得ない環境」が用意されています。
強制力という意味では、確かに安心感があります。

一方、スタディングは演習量がやや控えめです。

ここだけを見ると「不安」と感じるかもしれません。

ただし、重要なのはここからです。

演習量は講座が決めるものではなく、自分で増やせます。

・市販問題集
・外部模試
・過去問

これらは講座に関係なく使えます。

スタディング+市販問題集+模試。

この組み合わせで、演習不足は十分に埋まります。

具体的な問題集の選び方は、こちらでまとめています。

逆に言えば、LECを選んでも演習を消化しなければ意味はありません。

講座が多く用意してくれるかどうかよりも、
自分が回し切れる量かどうかの方が重要です。

価格差17万円を払って演習を“買う”のか。
安く受講して自分で演習を“積む”のか。

ここは考え方の問題です。


理論対策は開始時期で決まる

財務諸表論の理論は、多くの受験生が後回しにします。

ですが、フルタイム社会人にとって理論の遅れは致命的です。

理論は、開始時期でほぼ勝負が決まります。

LECは添削や答案指導がある点が強みです。
安心感という意味では価値があります。

ただし、添削がなければ合格できないわけではありません。

理論は、

・早く始める
・回転数を上げる
・書く練習をする

この3点ができれば伸びます。

講座の価格よりも、開始時期の方が影響は大きいです。

フルタイム社会人なら、理論は「余裕ができたら」ではなく、最初から組み込む必要があります。


フルタイム社会人の最大リスクは継続

平日2時間、休日5時間。
直前期はさらに+1時間。

このペースを1年崩さず続けられるか。

最大の敵は理解力ではありません。
疲労と継続です。

スタディングは自由度が高い分、強制力はほぼありません。

LECは演習やスケジュールによって、ある程度の管理が働きます。

継続力に自信がある人なら、安い方が合理的です。

継続に不安がある人なら、強制力を買うという考え方もあります。

ここは能力の問題ではなく、性格の問題です。

自分のタイプを誤ると、どの講座を選んでも苦しくなります。

社会人の私の実体験学習時間設計については、こちらで詳しく整理しています。

強制力を買うか 合理性を取るか

ここまで整理すると、違いはシンプルです。

スタディングは「合理性」。
LECは「強制力」。

スタディングは約8万円。
自由度が高く、価格が安い。
不足は工夫で補える。

LECは約25万円。
演習量が多く、管理色が強い。
ある程度“やらされる環境”がある。

ここで考えるべきなのは、自分に必要なのはどちらかという点です。

自分で計画を立てて、淡々と回せる人なら合理性を取る方が自然です。
一方で、誰かに管理されないと崩れるタイプなら強制力を買う選択もあります。

価格重視層であれば、17万円の差は無視できません。

税理士試験は複数年戦になる可能性が高い試験です。
来年以降も受験する前提なら、安さはそのまま武器になります。

スタディングの最新コースや価格は公式で必ず確認してください。

一方、管理環境を重視する場合はLECの講座詳細も確認しておくとよいでしょう。


失敗する人の共通点

講座選びよりも重要なのが、失敗パターンを避けることです。

よくあるのは次の3つです。

・演習不足
・理論開始が遅い
・価格で迷い続ける

どの講座を選んでも、この3つに当てはまれば苦しくなります。

逆に言えば、

・演習量を確保する
・理論を早く始める
・決めたら迷わない

これができれば、講座の差は小さくなります。

講座を比較し続ける時間そのものが機会損失です。

まとめ:価格を取るか 環境を買うか

スタディングとLECの差は、合格可能性そのものよりも「設計思想」の差です。

スタディングは合理的に戦う講座。
LECは管理環境を含めて戦う講座。

フルタイム社会人にとって最大の敵は時間と継続です。

その前提で、

・価格を武器にする
・環境に投資する

どちらが自分に合うかで決めましょう。

価格を重視し、自走できるならスタディング。

強制力を重視するならLEC。

比較に時間をかけすぎるより、早く決めて勉強を始める方が合格には近づきます。

ここまで読んだなら、もう条件は整理できているはずです。

なぜ私がスタディングを選んだのかについてはこちらで解説しています。

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