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スタディング 財務諸表論

スタディング財務諸表論は足りない?72点合格者の補強と結論

スタディング財務諸表論は足りない?72点合格者が補強の必要性と理論対策を解説

スタディング財務諸表論は足りないのか。

理論が多い。
記述練習が足りないと言われる。
通学のほうが安全ではないか。

購入前や受講中に、不安になる人は少なくありません。

私はスタディングで財務諸表論72点で合格しました。
TAC総合計算問題集基礎編は1周のみ。
大原模試は購入しましたが解いていません。

結論から言います。

スタディング財表は足りない講座ではありません。

ただし前提があります。

簿記論で計算が完成していたこと。
そして理論暗記を4月から本格化させたこと。

この記事では、

  • 本当に補強は必要なのか
  • TAC基礎編は意味があったのか
  • 模試なしでも通用するのか
  • 理論はどこまでやればいいのか

72点合格者の立場から、正直に書きます。

甘い成功談ではありません。
再現可能な範囲だけを話します。

そもそも、なぜ私が数ある予備校の中からスタディングを選んだのか。

なぜ私がスタディングを選んだのかについては以下の記事で解説しています。

※簿記論の補強内容については、こちらで詳しく解説しています。
▶︎ スタディング簿記論は足りない?65点合格者が追加した問題集と効果


スタディング財表は足りるか結論

結論は明確です。

合格は可能。
問題集補強は必須ではない。

ただし、

理論を早く始めることがすべてです。

財務諸表論は

  • 計算
  • 理論

の2軸ですが、実際に差がつくのは理論です。

計算は、簿記論で鍛えた処理力があれば大きく崩れません。

ここが簿記論との最大の違いです。


足りないと言われる理由

ではなぜ「足りない」と言われるのか。

主な理由は2つです。

  • 理論量が多い
  • 記述練習が少ないと言われる

特に理論。

財表は理論がとにかく多い。

だから不安になります。

でも冷静に考えてください。

理論は問題集で増えるものではありません。

暗記量で決まります。

スタディング財表のデメリットは、こちらで詳しく整理しています。
スタディング財務諸表論のデメリットと対策【合格者の実体験】


私が感じた最初の不安

正直に言います。

私は理論を後回しにしていました。

計算は簿記論の延長で進む。

だから安心していました。

でも理論は違う。

書ける気がしない。

暗記が進まない。

ここで初めて焦りました。


4月から理論本格化

転機は4月。

ここから本気で理論暗記を始めました。

やったことはシンプルです。

  • 理論記述練習の範囲を覚える
  • 理論暗記ツールを隙間時間に進める

記述練習は、ほとんどしていません。

ここは誤魔化しません。

でも結果は、

理論6割。

完璧ではない。
でも合格ラインには十分でした。


計算補強は必要だったか

TAC総合計算問題集基礎編は購入しました。

1周しました。

ただ、体感としては

「必須ではない」

というのが正直な感想です。

なぜか。

簿記論で計算が完成していたからです。

処理速度も精度も安定していました。

財表計算は、表示や注記を見直すだけでした。

これだけならスタディングの演習でも十分に行えます。

だから補強は保険に近いです。

不安な人は購入することをお勧めします。

大原模試を解かなかった理由

財務諸表論では、大原の模試も購入しました。

ただし、結論から言うと解いていません。

時間が足りませんでした。

ここで不安になる人もいると思います。

「模試を受けなくて大丈夫なのか?」

正直に言えば、万人におすすめできる選択ではありません。

ただ、私は優先順位をはっきり決めました。

  • 計算は安定している
  • 理論が最大の弱点
  • 模試より暗記量を増やすべき

模試は重要です。

ですが、財務諸表論では

理論暗記のほうがリターンが大きい

と判断しました。

結果は72点。

模試を解かなければ合格できない、というものではありません。


財表で本当に足りなくなる瞬間

スタディングが足りないのではありません。

足りなくなるのは、理論の暗記量です。

財務諸表論で失点する人の多くは、

  • 曖昧な理解
  • キーワード不足
  • 論点整理不足

ここで崩れます。

逆に言えば、

覚えていれば戦えます。

理論は、書き慣れよりも

頭の中で整理されているかどうか

のほうが重要です。


理論はどこまでやれば足りるのか

私は本試験後、

  • 自己採点でも理論6割
  • 体感でも理論6割

でした。

「完璧に書けた」という感覚はありません。

でも、合格ラインには十分でした。

ここが重要です。

財務諸表論の理論は、

満点を目指す試験ではありません。

  • 主要論点を外さない
  • 基本構造を崩さない
  • 書ける部分を確実に取る

これで6割は狙えます。

私は記述練習をほとんどしていません。

それでも6割取れた理由は、

  • 暗記ツールでの反復
  • 理論記述練習を完璧にする
  • 論点の構造理解

この3つを徹底したからです。


記述練習ほぼゼロでも通用した理由

誤解しないでほしいのは、

「何も対策しなかった」わけではないということです。

私はアウトプット練習はほぼしていません。

ですが、

  • 重要論点は何度も音読
  • キーワードを意識
  • 論点の流れを整理

このインプットはかなり回しました。

財表は、記述テクニックよりも

中身が入っているかどうか

が問われます。

テクニックは最後の仕上げ。

土台がなければ意味がありません。


理論を後回しにするリスク

最初、私は理論を後回しにしていました。

計算は進む。

だから安心してしまう。

でも理論は積み上がりません。

4月から本格的に理論暗記を始めましたが、

正直、もっと早くやるべきでした。

財務諸表論は、

  • 計算を完璧にするより
  • 理論を早く始める

このほうが合格に直結します。


簿記論が完成していたという前提

ここは非常に重要です。

財表の計算が安定していたのは、

簿記論で計算が完成していたからです。

簿記論で、

  • 処理速度
  • 精度
  • 総合問題対応力

を作っていました。

だから財表で計算補強はほぼ不要でした。

もし簿記論が未完成だったら、

財表でも追加演習は必要だったと思います。

この前提を抜きに、

「財表は補強不要」とは言えません。

簿記論での補強内容については、こちらで詳しく解説しています。


TAC総合計算問題集基礎編は必要か

私はTAC総合計算問題集基礎編を購入し、1周しました。

やって損ではありません。

ですが、体感としては

「必須ではない」

というのが正直な結論です。

理由は明確です。

  • 計算は簿記論で完成していた
  • スタディング計算でも十分対応可能

財表で差がつくのは計算量ではありません。

理論の安定度です。

問題集を増やすより、

理論を1テーマでも多く回す。

これが、私の結論です。

補強すべき人

ここからは、財務諸表論で補強が必要になる人の特徴です。

まず前提として、私は「必須ではない」と言いました。

ですが、全員に不要とは言いません。

次のどれかに当てはまるなら、補強は検討すべきです。

  • 簿記論で計算が完成していない
  • 総合問題で時間が安定しない
  • 理論を読んでも理解できない
  • 暗記が全く進まない
  • 不安で手が止まっている

特に注意してほしいのは、簿記論の完成度です。

簿記論が未完成なら、財表でも計算補強は必要になります。

簿記論を合格済みの方や、財務諸表論を先に単体で受ける方は何らかの方法で計算の精度を上げてください。

私は簿記論で計算が完成していたから、財表で計算補強が不要でした。

ここは再現性に関わる部分です。


補強しなくていい人

一方で、次のような人は無理に追加する必要はありません。

  • 簿記論で処理速度が安定している
  • 財表計算が問題なく回る
  • 12月以前から理論暗記を始められる

財表は、問題集の冊数で勝負が決まる試験ではありません。

むしろ、

問題集を増やしすぎて理論が後回しになるほうが危険です。


簿記論との決定的な違い

ここが一番重要です。

簿記論と財務諸表論は、戦い方が違います。

簿記論

  • 処理速度勝負
  • 演習量が差になる
  • 補強は合理的

財務諸表論

  • 理論勝負
  • 暗記量が差になる
  • 問題集より回転

私は簿記論では補強を強く推奨します。

ですが財表では、

「まず理論を回せ」

これが結論です。


スタディング財表の強み

スタディング財表は、

  • 講義がコンパクト
  • 重要論点に絞られている
  • 理論暗記ツールが使いやすい

この3つが強みです。

網羅性が足りないとは感じませんでした。

むしろ、広げすぎない設計が良かったです。

理論を絞って回す。

これが財表では効きます。


よくある誤解

「記述練習を大量にしないと受からない」

これは半分正しく、半分間違いです。

大量にやる前に、

  • 論点が整理されているか
  • キーワードが入っているか

ここが整っていなければ意味がありません。

私は記述練習をほぼしていません。

それでも理論6割。

完璧ではない。

でも、合格には十分でした。


財表で一番やってはいけないこと

それは、

理論を後回しにして計算ばかりやること。

計算は伸びやすい。

だから楽しい。

でも理論は重い。

後回しにすると、最後に爆発します。

私は4月から手を付けましたが、

もっと早く始めるべきだったと思っています。


結論

スタディング財務諸表論は足りない講座ではありません。

問題集を増やすことより、

理論を早く回すことが重要です。

簿記論が完成しているなら、財表計算の追加は必須ではありません。

72点という結果は、

  • 講義回転
  • 理論暗記
  • 簿記論で作った計算力

この3つの掛け算でした。

購入を迷っているなら、こう考えてください。

スタディングで基礎を固める。

理論を早く始める。

足りないと感じたら、そのとき補強する。

最初から全部そろえる必要はありません。

冷静に判断すれば、十分に戦えます。

財務諸表論は問題集の冊数より理論の回転数です。
まずはスタディングで基礎を固め、理論を早く始めることが合格への近道です。

最終判断の基準

ここまで読んで、まだ迷っているなら。

判断基準はシンプルです。

次の3つに答えてください。

  • 簿記論で計算が完成しているか
  • 理論を早期に始める覚悟があるか
  • 講義を信じて回転できるか

YESが多いなら、スタディングで十分戦えます。

NOが多いなら、補強を検討すべきです。

重要なのは、「他人の声」ではなく「自分の状態」で判断すること。


簿財同時受験者への現実的な話

簿記論と財務諸表論を同時に受験する人は多いです。

その場合、戦略はこうなります。

  • 簿記論で計算を完成させる
  • 財表は理論を早く始める

この役割分担が重要です。

私は簿記論で処理力を作り、財表では理論に集中しました。

その結果、

  • 簿記論65点
  • 財務諸表論72点

という形になりました。

どちらも満点ではありません。

でも、十分な合格点です。

簿財同時受験の戦略は、こちらで詳しく解説しています。
簿記論・財務諸表論の同時合格ロードマップ


スタディングを疑いすぎないこと

購入前に一番やってはいけないのは、

「ずっと迷うこと」です。

  • 足りないかもしれない
  • 他校のほうが安全かもしれない
  • 問題集も全部買ったほうがいいかもしれない

この状態では、勉強は進みません。

スタディングは、

  • 価格が安い
  • 必要範囲は網羅

この特徴があります。

足りないのではなく、

「自分で回せるかどうか」

ここが分かれ目です。


私の最終結論

私は、

  • 簿記論では補強を推奨
  • 財表では理論優先で十分

このスタンスです。

TAC総合計算問題集基礎編は1周。

大原模試は未実施。

それでも財表72点。

これは、

  • 簿記論で計算が完成していた
  • 4月から理論を本格化した
  • 講義を信じて回した

この前提があったからです。


迷っている人へ

スタディング財務諸表論は足りない講座ではありません。

ただし、

  • 理論を後回しにする人
  • 簿記論が未完成の人
  • 自走できない人

この場合は厳しくなります。

逆に言えば、

理論を早く回せば、十分に合格圏です。

問題集の冊数より、回転数。

これが財表の本質です。


最後に

まずはスタディングで基礎を固める。

理論を早く始める。

不安なら、その時点で補強を検討する。

最初から全部そろえる必要はありません。

冷静に、自分の状態で判断する。

それが一番、合格に近い選択です。

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