社会人として税理士試験を受験する場合、多くの人が悩むのが
「直前期はどれくらい勉強すればいいのか」
という点ではないでしょうか。
特に簿記論・財務諸表論を同時受験する場合、
・平日はどれくらい勉強するのか
・休日は何時間くらい必要なのか
・直前期はどんなスケジュールになるのか
気になる人も多いと思います。
この記事では、社会人として働きながら自己採点で
・簿記論65点
・財務諸表論72点
で同時合格した私の直前期の1日の勉強スケジュールを紹介します。
実際の勉強時間は
平日
約5時間
休日
約10時間
でした。
直前期は
・模試
・過去問演習
など、アウトプット中心の勉強になります。
社会人受験生がどのように勉強時間を確保していたのか、実際のスケジュールを具体的に解説するので参考にしてみてください。
社会人簿記論・財務諸表論同時合格者の直前期の1日の勉強スケジュール
税理士試験を社会人として受験する場合、最も気になるのが
「直前期にどれくらい勉強すればいいのか」
という点ではないでしょうか。
仕事をしながらの受験では、勉強時間の確保が最大の課題になります。
特に簿記論・財務諸表論を同時受験する場合、
・直前期はどのくらい勉強するのか
・1日のスケジュールはどうなるのか
を知りたい人も多いと思います。
この記事では、社会人として働きながら
・簿記論65点
・財務諸表論72点
で同時合格した私の直前期の1日の勉強スケジュールを紹介します。
社会人受験生がどのように勉強時間を確保していたのか、具体的に解説するので参考にしてみてください。
なお、税理士試験の勉強時間の目安については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
税理士試験 スタディングで簿記論・財務諸表論の勉強時間は何時間?合計1100時間で同時合格した実例をもとに解説
社会人簿記論・財務諸表論の直前期の勉強時間
まず、私の直前期の勉強時間は次の通りです。
平日
約5時間
休日
約10時間
社会人受験生の場合、普段はなかなか勉強時間を確保できません。
そのため直前期になると、かなり勉強時間が増える人が多いと思います。
私も4月頃から勉強時間を増やし、試験に向けて演習量を増やしていきました。
特に簿記論は問題演習の量が重要なので、直前期は計算演習中心の勉強になります。
社会人の直前期の1日の勉強スケジュール(平日)
私の直前期の平日スケジュールは、だいたい次のような流れでした。
8:00
起床
9:00〜17:00
仕事
17:10頃
帰宅
18:00〜23:00
勉強
合計
約5時間
通勤時間は往復10分程度だったため、通勤時間の勉強はほとんどしていません。
その分、帰宅後にまとまった勉強時間を確保する形でした。
平日の勉強内容
平日の勉強内容は、だいたい次のような配分でした。
計算演習
約2時間
復習
約1〜1.5時間
理論暗記
約1.5〜2時間
税理士試験では、インプットとアウトプットのバランスが重要になります。
特に簿記論は計算問題の演習量が得点に直結するため、直前期は計算演習の割合がかなり多くなりました。
直前期は講義をほとんど見ていない
直前期になると、講義を見る時間はほとんどありませんでした。
スタディングの講義は分かりやすいですが、直前期に必要なのは
得点力を上げるための演習
です。
そのため直前期は
・総合問題
・過去問演習
・模試
など、アウトプット中心の勉強をしていました。
税理士試験の勉強方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
スタディング簿記論は本当に合格できる?合格者が勉強法を解説
社会人の直前期の1日の勉強スケジュール(休日)
平日は仕事があるため、どうしても勉強時間には限界があります。
そのため、私の場合は休日にまとめて勉強時間を確保する形でした。
直前期の休日は、だいたい次のようなスケジュールで勉強していました。
8:00
起床
9:00〜12:00
勉強
13:00〜17:00
勉強
18:00〜21:00
勉強
合計
約10時間
時間は細かく決めていたわけではありませんが、結果として10時間前後になることが多かったです。
休日はまとまった時間を使えるため、平日よりも総合問題や模試などの重い演習を中心に進めていました。
休日の勉強内容
休日の勉強内容は、主に次の3つでした。
・過去問
・模試
・復習
税理士試験の直前期では、総合問題をどれだけ解いたかが非常に重要になります。
簿記論の場合、本試験は時間が足りないことが多いので
・問題を読むスピード
・計算処理のスピード
・時間配分
などを実戦形式で練習する必要があります。
そのため、休日はできるだけ総合問題を解く時間を多く取るようにしていました。
直前期に使っていた教材
直前期に主に使っていた教材は次の通りです。
簿記論
財務諸表論
・TAC 総合計算問題集 基礎編
直前期は、新しい教材に手を出すことはほとんどありませんでした。
基本的には
これまで使っていた問題集を繰り返す
という形です。
簿記論は総合問題中心
簿記論の直前期は、ほとんどが本試験想定の演習でした。
特に
・過去問
・模試
は、本試験の形式に近いため非常に重要です。
総合問題を繰り返し解くことで
・処理スピード
・時間配分
・ミスのパターン
などが分かってきます。
模試は簿記論のみ受験
模試は、簿記論のみ大原の前年のものを解きました。
財務諸表論については、他予備校の模試は受けていません。
簿記論は計算量が多く、本試験の形式に慣れることが重要な科目なので、模試を受けるメリットが大きいと考えたためです。
模試を受けることで
・本試験レベルの問題
・時間配分
などを確認することができます。
模試の選び方や活用方法については、こちらの記事でも解説しています。
スタディング 簿記論・財務諸表論 他予備校の模試は必要?同時合格者が科目別に解説
直前期は演習中心の勉強になる
直前期の勉強は、ほとんどがアウトプット中心になります。
私の場合、直前期は講義をほぼ見ていませんでした。
スタディングの講義は分かりやすいですが、直前期は
・過去問演習
・模試
などの演習を優先していました。
スタディングでも
・過去問演習
・直前対策模試
なども利用できるため、演習量を増やすことができます。
新しいことはあまりやらない
直前期に意識していたのは、
新しいことに手を出さない
ということです。
試験直前になると
・新しい問題集
・新しい論点
などに手を出したくなることがあります。
しかし、直前期は
これまで解いた問題を繰り返す方が効果的
だと思います。
特に簿記論は、同じタイプの問題を繰り返し解くことで処理スピードが上がります。
7月は財務諸表論を諦めかけていた
実は、試験直前の7月頃は財務諸表論を諦めかけていた時期もありました。
直前期は簿記論の演習量がかなり多くなり、勉強時間の多くを簿記論に使っていたためです。
その結果、7月頃は
財務諸表論の理論暗記をほとんどしていない
という状態でした。
そのため、この時期は
「簿記論だけでも合格できればいい」
と考えていた時期もあります。
ただ、完全に財務諸表論を諦めたわけではありません。
簿記論の演習を中心に進めながら、財務諸表論の計算問題などは週に1~2回のペースで解いていました。
結果として、本試験では
・簿記論 65点
・財務諸表論 72点
で同時合格することができました。
この経験から思うのは、直前期は完璧を目指すよりも
得点できる部分を確実に取ること
が重要だということです。
社会人が直前期に勉強時間を確保する方法
社会人受験生にとって一番大変なのは、やはり勉強時間の確保です。
特に直前期は勉強量が増えるため、時間の使い方が非常に重要になります。
私の場合、次のようなことを意識していました。
・帰宅後すぐ勉強を始める
・スマホやゲームを触らない
・休日はできるだけ勉強時間を確保する
社会人の場合、平日はどうしても仕事で疲れてしまいます。
そのため
帰宅後すぐに勉強を始める
という習慣を作ることが大切だと思います。
また、勉強環境を整えることも重要です。
例えば
・デスク環境
・タイマー
・作業効率の良いマウス
などを整えることで、勉強効率を上げることができます。
税理士試験の勉強効率を上げるアイテムについては、こちらの記事でも紹介しています。
社会人でも簿記論・財務諸表論の同時合格は可能
社会人として働きながら税理士試験を受験するのは簡単ではありません。
特に簿記論・財務諸表論を同時に受験する場合、
・勉強時間
・勉強スケジュール
などで悩む人も多いと思います。
しかし、勉強時間を確保し、演習を積み重ねれば社会人でも同時合格は十分可能です。
実際に私も
・平日 約5時間
・休日 約10時間
という勉強時間で、簿記論・財務諸表論に同時合格することができました。
もちろん、途中で勉強が思うように進まない時期もありました。
それでも、直前期は演習量を増やして試験に向けて調整していくことが重要です。
今回紹介した勉強スケジュールは、スタディングを使って学習していたときのものです。
スタディングは
・講義が分かりやすい
・スマホでも勉強できる
・価格が比較的安い
などの理由から、社会人受験生でも勉強を続けやすい講座でした。
講義や学習システムは無料で体験できるので、気になる人は一度確認してみると勉強のイメージがつかみやすいと思います。
まとめ
社会人として簿記論・財務諸表論を受験する場合、直前期の勉強時間は次のようなイメージになります。
平日
約5時間
休日
約10時間
また、直前期の勉強内容は
・過去問演習
・模試
など、アウトプット中心の勉強になります。
税理士試験は勉強量が多い試験ですが、社会人でも時間を確保して演習を積み重ねれば十分合格を目指すことができます。
直前期のスケジュールに悩んでいる人は、今回紹介した勉強スケジュールを参考に、自分に合った勉強計画を立ててみてください。
